Locca(ロッカ)のデメリットは?litta・Slim-RⅡとの違いを比較して解説!

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Locca(ロッカ)は、水道水を補充するだけで浄水が使い放題になる浄水型ウォーターサーバーです。月額が業界最安水準ということで人気は高いのですが、「デメリットはないの?」「litta と Slim-RⅡ、どっちが自分に合ってるの?」と迷っている人も多いはずです。

この記事では、Locca の全機種に共通するデメリットから、litta・Slim-RⅡそれぞれの弱点、そして機種ごとの違いまで整理してお伝えします。「とりあえず安いから申し込んでみたけど後悔した」とならないように、選ぶ前に押さえてほしいポイントをまとめました。

目次

Locca(ロッカ)とはどんなウォーターサーバー?

Locca は、プレミアムウォーターが展開する浄水型ウォーターサーバーのブランドです。ボトル型のウォーターサーバーとの一番の違いは、水道水をタンクに注ぐだけで使えるという点。重たいボトルを運んだり、交換したりする手間がありません。

機種は現在3種類あります。卓上タイプの「litta(リッタ)」と、床置きタイプの「Slim-RⅡ(スリムアールツー)」と「Smart(スマート)」です。月額料金は litta が2,580円、Slim-RⅡ が2,780円、Smartがさらに上位という構成になっています。

フィルターの浄水性能は3機種とも共通で、除去できる物質が29種類。PFAS(有機フッ素化合物)にも対応しており、浄水性能の高さはこのカテゴリーでもトップクラスです。

Loccaのデメリット:全機種に共通する注意点

ここからは、機種を問わずすべての Locca に共通するデメリットを解説します。どの機種を選ぶにしても知っておきたい内容なので、先に把握しておきましょう。

注ぐスペースが狭く、大きめの容器に使いにくい

Locca はどの機種も、出水口まわりの設計がコンパクトです。片手でコップを置きながら、もう片方の手でボタンを押す操作が基本になります。

マイボトルや鍋に直接注ごうとすると、スペースが狭くてうまく入らないことがあります。一度コップや計量カップに移してから使う、という手順が必要になるケースもあります。

「毎朝、水筒に直接お水を入れたい」という使い方を想定している人は、少し不便に感じるかもしれません。

契約期間が5年と長く、途中解約は手数料が発生する

Locca の契約期間は、全機種で5年間です。5年以内に解約する場合は、利用年数に応じた解約手数料がかかります。

利用期間解約手数料(税別)
1年未満50,000円
1年以上2年未満40,000円
2年以上3年未満30,000円
3年以上4年未満20,000円
4年以上5年未満10,000円

「引っ越しの予定がある」「単身赴任で数年しか使わない」という場合には、かなり大きな出費になります。月額が安いぶん、この縛りの長さはしっかり頭に入れておきましょう。

5年間使えるという見通しがある家庭なら、デメリットにはなりません。長く使う前提で申し込むのが、Locca との正しいつき合い方です。

自分で水を補充する手間がかかる

浄水型ウォーターサーバーのメリットは「ボトルの交換が不要」な点ですが、それは水道水を自分でタンクに補充する必要があるということでもあります。

タンクが空になったら、給水タンクをキッチンに持っていき、蛇口から水を入れる、という作業が発生します。ボトル交換に比べれば軽い作業ですが、「完全に放っておける」わけではありません。

「とにかく手間ゼロにしたい」という人には、ボトル型の方が向いていることもあります。

プレミアム安心サポートは他社より割高

Locca には「プレミアム安心サポート」という任意のオプションがあります。本体が破損・汚損した際に無料交換してもらえるサービスです。

月額料金が695円(税込)で、他社の同様のサービスが440円前後であることを考えると、割高感があります。Locca 本体の月額は安いのに、このオプションをつけるとコスパが少し落ちてしまいます。

壊したり汚したりするリスクが低いと判断できるなら、オプションなしで申し込むのも選択肢のひとつです。

Locca littaのデメリットは?

litta は Locca のラインナップの中で最も安い月額2,580円の卓上タイプです。コンパクトでシンプルな設計が魅力ですが、その「シンプルさ」がデメリットにつながる部分もあります。

冷水が常時5℃で、冷え性の人には冷たすぎる

litta の冷水温度は、常時5℃に設定されています。冷蔵庫で冷やした水とほぼ同じ温度です。

他機種の Slim-RⅡや Smart は冷水が6℃なので、litta は1℃だけ低い設計になっています。数字だけ見ると小さな差ですが、飲み続けると体が冷えやすい人には気になります。

冷え性の人や、白湯を日常的に飲む習慣がある人にとっては、毎回お湯と混ぜて調整する手間が発生します。逆に、よく冷えた水が好きな人や夏場に使うメインとして考えている人には、この冷たさはむしろ強みです。

温水が87℃固定で、緑茶・コーヒーには向かない

litta の温水温度は87℃で固定されています。この温度帯、実は緑茶やコーヒーには少し高すぎます。

緑茶は一般的に70〜80℃が適温とされており、87℃で淹れると渋みや苦みが強くなりやすい。コーヒーも同様に、沸騰直後の高温よりも少し冷ましてから使う方がおいしく仕上がります。

ただし、カップラーメンや粉末スープには87℃でも十分使えます。お湯を沸かすケトルが不要になるメリットは、特に一人暮らしの人にはわかりやすい恩恵です。

温水の使い道が「カップ麺や味噌汁」に限られるなら litta で問題ありません。緑茶やコーヒーにこだわりたいなら、後述する Slim-RⅡの方が向いています。

卓上タイプの中では設置面積が大きめ

litta は「卓上タイプ」ですが、同カテゴリーの他社製品と比べるとやや大きめです。

高さ50cm、幅23cm、奥行34.7cm というサイズ感。キッチンボードや棚の上に置く場合、奥行きに余裕がないとはみ出してしまうことがあります。

「コンパクト」というイメージで申し込んで、実際に設置したら思ったより場所をとった、という声もあります。設置場所のサイズは事前に必ず測っておきましょう。

Locca Slim-RⅡのデメリットは?

Slim-RⅡは床置きタイプで、月額は2,780円。litta より200円高く、再加熱機能が追加されています。ただ、その200円分の差をどう評価するかによって、選ぶかどうかが変わってきます。

常温水が出ず、冷温を混ぜないといけない

床置きタイプのウォーターサーバーは、常温水ボタンが付いているモデルが多い印象です。しかし Slim-RⅡには常温水機能がありません。

常温の水を飲みたい場合は、冷水と温水を自分で混ぜて温度を調整するしかありません。

「胃腸の調子が悪いとき」「朝イチで白湯を飲む習慣がある人」にとっては、地味に不便なポイントです。毎回混ぜる手間を面倒に感じるかどうか、自分の生活スタイルと照らし合わせてみてください。

littaと月額200円しか違わず、コスパが微妙に感じやすい

Slim-RⅡが litta より優れている点は、再加熱機能(80℃の温水が使えること)だけです。

再加熱を使えば、緑茶やコーヒーに適した80℃前後のお湯が出せます。litta の87℃固定に不満を感じていた人には、Slim-RⅡの方が使いやすいのは確かです。

ただ、緑茶もコーヒーも飲まないという人にとっては、200円余計に払う理由がありません。年間で2,400円の差になります。

「温水の温度調整をしたいかどうか」が、litta と Slim-RⅡを分ける唯一の判断軸です。

litta・Slim-RⅡ・Smartの違いを比較!

3機種の違いを整理します。どれがいいか迷ったときに、ここを確認してください。

月額料金と機能の差はどこにある?

3機種の基本スペックをまとめると以下のようになります。

機種設置月額温水温度再加熱常温水
litta卓上2,580円87℃固定なしなし
Slim-RⅡ床置き2,780円80℃/87℃ありなし
Smart床置き要確認多段階ありあり

機能が増えるほど月額は上がりますが、日常の使い方が「水とお湯を使うだけ」なら、litta で十分まかなえます。

設置場所・サイズで選ぶなら卓上か床置きか

litta はキッチンカウンターや棚の上に置ける卓上タイプ。Slim-RⅡと Smart は床に直置きする床置きタイプです。

床に置くスペースが確保できない1LDKや一人暮らしの部屋では、litta の方が現実的です。一方、ファミリー向けの部屋やキッチンに余裕がある家庭なら、床置きタイプの方が使いやすい場面も多くなります。

設置場所ありきで機種を絞ってから、機能で比較するという順序が、選びやすいです。

温水の使い方で機種が変わる:再加熱機能の有無

litta と Slim-RⅡの実質的な違いは、先述のとおり再加熱機能だけです。

緑茶や煎茶を毎日飲む人、コーヒーにこだわりがある人は Slim-RⅡ。温水の用途がカップ麺や粉末スープ程度であれば litta で十分、という考え方が一番シンプルです。

毎日の飲み物の習慣を振り返ってから、どちらを選ぶか決めましょう。

Loccaはどんな人に向いている?

デメリットをひと通り確認したうえで、Locca が本当に向いている人の特徴を整理します。

コスパ重視・水道代を節約したい人

Locca の月額2,580円という価格は、浄水型ウォーターサーバーのカテゴリーでも最安水準です。水道水を使うため、どれだけ使っても月額は変わりません。

毎日ペットボトルを買っている人や、ウォーターサーバーに毎月5,000円以上かけている人が乗り換えると、かなりの節約になります。

ボトル交換の手間をなくしたい人

重たいウォーターボトルを玄関まで取りに行って、本体に持ち上げてセットする……という作業が苦手な人にとって、浄水型は大きなメリットです。

Locca は給水タンクを取り外してキッチンへ持っていき、蛇口から補充するだけ。タンクは3Lなので、女性でも無理なく扱える重さです。

逆に向いていない人のパターン

以下に当てはまる人は、他のウォーターサーバーも検討してみてください。

  • 5年以内に引っ越しや解約の可能性がある
  • 白湯や常温水をよく飲む(Slim-RⅡ以上でも常温水は出ない)
  • 1日の使用量が多く、ろ過量が5〜7L以上になる
  • 大きな容器に直接注ぎたい場面が多い

Loccaのメリットも押さえておこう!

デメリットだけ見ると不安になりがちですが、Locca が人気を集めている理由はちゃんとあります。

浄水性能:29種類の不純物を除去するフィルター

Locca のフィルターは、除去できる物質が29種類と業界トップクラスです。塩素(カルキ)やトリハロメタンはもちろん、近年注目されている PFAS(有機フッ素化合物)にも対応しています。

ペットボトルのミネラルウォーターと同等、あるいはそれ以上の品質の水が、水道から手軽に作れるというのが Locca の最大の価値です。

フィルター交換が少なく、管理がラク

フィルターの交換頻度は機種によって異なりますが、litta は8か月、Slim-RⅡは9か月に1回と、他社の平均(6か月程度)より長く使えます。

しかも、フィルターは自動で届く仕組みになっているため、自分で注文する手間もかかりません。

「ランニングコストの安さ」と「管理の手軽さ」が、同時に手に入るのが Locca の強みです。

月額が業界トップクラスに安い

litta の月額2,580円は、浄水型ウォーターサーバーとしては現時点で最安水準です。電気代の目安は月500〜600円程度で、トータルのコストを計算しても他社と比べて負担が軽い設計です。

「浄水型を使いたいけど、毎月の出費は抑えたい」という人にとって、Locca はかなり現実的な選択肢です。

まとめ:Loccaのデメリットと向き不向き

Locca のデメリットは大きく分けて、注ぐスペースの狭さ・5年の契約縛り・オプション料金の高さという全機種共通のものと、litta の冷水温度や温水固定という機種ごとの弱点があります。litta と Slim-RⅡの違いは「再加熱機能の有無だけ」という点も、意外と見落とされがちなポイントです。

契約期間の長さだけは申し込み前にしっかり確認しておきたいところですが、5年間使い続けられる見通しがあるなら、浄水性能・月額・管理のしやすさのバランスは非常に優秀です。「どの機種にするか」は、設置場所と温水の使い方だけ確認すれば、ほぼ決まります。

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