スターバックスに通っていると、いつの間にか貯まっている「Star」。一定数が貯まると交換できるリワードチケット(eTicket)は、自分へのちょっとしたご褒美にぴったりです。ただ、ドライブスルー派の方にとっては「車に乗ったままでもチケットを使えるの?」と疑問に思うこともあるでしょう。
結論から言うと、スタバのリワードチケットはドライブスルーでも問題なく使えます。ただし、注文のタイミングや支払い時のスキャン方法など、スムーズにやり取りするためのポイントがいくつかあります。
本記事では、ドライブスルーでリワードチケットを賢く使う手順や、チケットの種類ごとの上限金額、損をしないためのおすすめカスタマイズを分かりやすく紹介します。
スタバのリワードチケットはドライブスルーで利用できる!
雨の日や、子供をチャイルドシートに乗せたまま移動しているとき、車から降りずにスタバを楽しめるドライブスルーは本当に助かりますよね。そんな便利なドライブスルーでも、アプリ内で発行したリワードチケットは店内と同じように使うことができます。
レジで焦ってスマホを操作しなくて済むよう、基本的なルールをあらかじめ確認しておきましょう。
結論:ドライブスルーでも店内同様にチケットが使える
ドライブスルーの窓口には、QRコードを読み取るためのスキャナーが設置されています。そのため、スマホの画面に表示させた「eTicket」を店員さんに提示するだけで、支払いが完了します。わざわざ店内に入って注文する必要はありません。
特別な手続きも不要で、普段の注文の流れに「チケットを使いたい」という一言を添えるだけでOKです。忙しい朝の通勤途中や、家族でのドライブ中など、どんなシーンでもお気に入りの一杯をお得に楽しめます。
前提条件:公式アプリまたはWebでの「Starbucks® Rewards」への参加が必要
リワードチケットを使うためには、まず「Starbucks® Rewards」というポイントプログラムに参加している必要があります。公式アプリをダウンロードして、手持ちのスターバックスカードを登録しておきましょう。
支払いのたびにスターが貯まり、一定の数に達するとアプリ上でチケットを発行できるようになります。店舗に着いてから「スターが足りない」「チケットを発行していない」となると時間がかかってしまうため、事前にアプリの「Reward」画面をチェックしておくと安心です。
【種類別】リワードチケットの交換レートと上限金額
スタバのリワードチケットには、貯まったスターの数に応じていくつかの種類があります。それぞれに使える対象や上限金額が決まっており、それを超えた分は差額を支払う仕組みです。
ドライブスルーで注文する前に、自分が持っているチケットがいくら分として使えるのか把握しておきましょう。
| チケット名 | 必要なStar数 | 上限額(持ち帰り8%) | 上限額(店内飲食10%) |
| カスタマイズ eTicket | 30 | 54円 | 55円 |
| フード eTicket 300 | 100 | 300円 | 306円 |
| Reward eTicket 700 | 150 | 700円 | 713円 |
| eTicket 1900 | 400 | 1,935円 | 1,938円 |
30 Stars:カスタマイズ eTicket
30スターで交換できるこのチケットは、有料のトッピングやカスタマイズ1点分に使えます。上限は持ち帰りなら54円分です。キャラメルソースの追加や、ミルクを豆乳・オーツミルクに変更したいときなどに役立ちます。
「いつものドリンクにちょっと変化をつけたいけれど、追加料金を払うほどでは……」と迷うときこそ、このチケットの出番です。少額のスターで気軽に交換できるので、余らせてしまいがちなスターの調整用としても非常に使い勝手が良い一枚といえます。
100 Stars:フード eTicket 300
100スターで交換できる「フード eTicket 300」は、300円分(持ち帰り時)のフード代として利用できます。スタバのレジ横にある「チョコレートクッキー」や「ポテトチップスシーソルト」などの軽食にぴったりな金額設定です。
ドライブ中に少し小腹が空いたとき、このチケットがあればお財布を痛めずにサイドメニューを追加できます。300円を少し超える「シュガードーナツ」や「チョコレートチャンクスコーン」などの人気メニューでも、数十円の差額を払うだけで注文できるので、満足感の高い使い方ができます。
150 Stars:Reward eTicket 700
多くのユーザーが目標にするのが、この150スターで交換できる700円分(持ち帰り時)のチケットです。ドリンク1杯、またはフード1点、さらにはコーヒー豆の購入にも使える万能な一枚です。
季節限定の「フラペチーノ」をカスタマイズ込みで注文したり、豪華な「ハム&マリボーチーズ 石窯フィローネ」を選んだりしても、700円以内なら支払いがゼロになります。ドライブスルーでのランチや、長距離運転のお供にリッチな一杯を選びたいときに最適です。
400 Stars:eTicket 1900
400スターという大量のスターが必要になりますが、その分上限額は1,935円(持ち帰り時)とかなり高額です。これ1枚で「スターバックス ヴィア」のセットや、自宅用のコーヒー豆(250g)などを複数購入することができます。
注意点として、このチケットは1点に対して適用されるのではなく、1つの会計内で対象商品を組み合わせて使うことができます。ドライブスルーでコーヒー豆をまとめ買いしたいときや、家族分のお土産フードを一度に購入したいときなど、使い道は非常に幅広いです。
ドライブスルーでリワードチケットを使う際の流れ
ドライブスルーでの注文はマイク越しに行うため、対面での接客よりも伝え方が重要になります。もたつかずにチケットを適用してもらうための、具体的な3つのステップを見ていきましょう。
店員さんもスムーズな対応を心がけてくれているので、こちらからも一言添えるだけでやり取りがグッと楽になりますよ。
1. 注文口(マイク)で「チケット利用」を伝える
車を注文口まで進めたら、メニューを注文する際に「リワードチケットを使いたいです」とはっきり伝えましょう。ドリンクの名前を言った直後に付け加えるのが一番スムーズです。
あらかじめ伝えておくことで、店員さんがレジの準備を整えてくれます。受取口に到着してから「やっぱりチケットで」と言うと、レジの打ち直しが発生してしまい、後続車を待たせてしまう原因にもなりかねません。最初の意思表示が、時短の最大のコツです。
2. 受取口(窓口)までにアプリでQRコードを準備する
注文が終わってから支払い窓口へ移動するまでの数十秒から数分の間に、スマホでアプリを開いておきましょう。「支払い」画面、あるいは「eTicket」の利用画面から、バーコードやQRコードが表示されている状態にしておきます。
窓口に着いてからスマホを探したり、パスワード入力で手間取ったりするのは避けたいものです。画面の明るさを少し強めにしておくと、スキャナーが読み取りやすくなり、やり取りが一瞬で終わります。
3. 窓口のリーダーでQRコードを読み取る
支払い窓口に到着したら、店員さんにスマホの画面を提示します。多くの店舗では、窓口の外側にスキャナーが設置されていたり、店員さんがリーダーを差し出してくれたりします。
自分でスマホをかざして「ピッ」と音がすれば完了です。チケットの上限を超えた差額がある場合は、そのまま登録済みのスターバックスカードや現金で支払うことができます。チケットの適用が正しく行われたかどうかは、受け取るレシートやアプリの利用履歴ですぐに確認可能です。
モバイルオーダー&ペイの「ドライブスルー受取」も便利
「マイクで話すのが苦手」「メニューをじっくり選びたい」という方には、モバイルオーダー&ペイの活用がおすすめです。あらかじめスマホで注文と支払いを済ませておき、車で受け取りに行くだけなので、リワードチケットの利用も非常にシンプルになります。
支払い画面でチケットを選択するだけなので、伝え忘れの心配もありません。
事前にアプリで決済を済ませるメリット
モバイルオーダーを使えば、車を走らせる前に自宅や駐車場でゆっくりカスタマイズを考えられます。「ダークモカチップフラペチーノ」に「チョコチップ増量」と「アーモンドミルク変更」を追加……といった複雑な注文も、画面をタップするだけなのでミスがありません。
また、窓口でスマホをかざして決済する手間さえ省けるのが大きな利点です。店員さんには「モバイルオーダーの〇〇(受取番号)です」と伝えるだけで、用意されたドリンクをすぐに受け取れます。
リワードチケットをモバイルオーダーで適用する方法
注文手続きを進めると、支払い方法の選択画面に「利用可能なクーポン・チケット」という項目が表示されます。ここで使用したいリワードチケットにチェックを入れるだけで、合計金額からチケット分が自動で差し引かれます。
残金は登録済みのスターバックスカードから引き落とされるため、完全にキャッシュレスで完結します。ドライブスルーの「受取」を選択して注文を確定させ、あとは店舗の注文口で受取番号を伝えるだけです。
ドライブスルーでリワードチケットを使う際の注意点
リワードチケットを無駄なく、そしてトラブルなく使うためには、いくつか知っておくべき「落とし穴」があります。特にお釣りのルールやスマートフォンの設定については、事前に把握しておかないと窓口で困ってしまうかもしれません。
せっかくのスターを無駄にしないよう、以下の3つのポイントに注目してください。
お釣りは出ない!差額の支払い方法を確認
リワードチケットは、指定された金額分までの代金をカバーするものですが、上限に満たない金額で使ってもお釣りは出ません。例えば700円のチケットで500円のドリンクを頼んだ場合、残りの200円分は消失してしまいます。
できるだけ上限額に近い注文をするのがお得に使うコツです。もし上限を超えてしまった場合は、以下の方法で差額を支払えます。
- スターバックスカード(アプリ決済)
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー(店舗による)
不足分をスターバックスカードで払えば、その差額分に対しても新たにスターが貯まるので効率的です。
電波状況に注意
ドライブスルーの注文口や受取口は、建物の影や構造上の理由で電波が入りにくいことがあります。いざ支払いというタイミングでアプリが「通信中」のまま固まってしまうと、焦ってしまいますよね。
対策として、あらかじめ電波の良い場所でチケットの画面を開いておくか、iPhoneユーザーなら「Apple Wallet」にチケットを保存しておくのがおすすめです。オフライン状態でもQRコードが表示できる準備をしておけば、どんな場所でもスムーズに決済できます。
有効期限のチェックは必須
リワードチケットには、発行から30日間という有効期限があります。スターからチケットへ交換した時点でカウントダウンが始まるため、「いつか使おう」と放置していると、気づかないうちに期限切れになってしまいます。
ドライブスルーに行く直前にアプリで交換するか、交換済みのチケットがある場合は期限を再確認しておきましょう。一度失効してしまったチケットやスターは元に戻せないため、期限が近いものから優先的に使うのが鉄則です。
【金額別】ドライブスルーで頼みたいおすすめメニュー&カスタム
リワードチケットを使うなら、普段は少し高いと感じてしまうメニューやカスタマイズに挑戦したいものです。上限額を最大限に活かしつつ、最後まで美味しく楽しめる組み合わせを紹介します。
ドライブのお供にぴったりな、満足度の高い一杯を選んでみてください。
700円チケットを使い切る!贅沢フラペチーノカスタム
150スターの「Reward eTicket 700」を使うなら、季節限定のフラペチーノに有料カスタマイズを盛るのが王道です。例えば「エスプレッソアフォガートフラペチーノ」のVentiサイズ(700円)なら、チケット1枚でぴったり収まります。
さらに甘さを足したいなら「チョコレートチップ」を追加したり、コクを出すために「ブレベミルク」に変更したりしても、700円前後で贅沢なデザートドリンクが出来上がります。車内でのリラックスタイムが、一気に特別なものに変わるはずです。
300円フードチケットで楽しむサイドメニュー
100スターの「フード eTicket 300」は、ドライブ中につまめる軽食に最適です。「チョコレートチャンクスコーン」や「もちもちボール」など、片手で食べやすいメニューを選ぶと運転の邪魔になりません。
特に「アメリカンワッフル」などは、300円に近い価格帯なのでチケットを無駄なく使えます。温めてもらうと香ばしさが増し、コーヒーとの相性も抜群です。ちょっとしたおやつをタダでもらえる感覚は、リワードプログラムならではの楽しみといえます。
リワードチケットに関するよくある質問
最後に、ドライブスルーでのチケット利用に関してよくある疑問をまとめました。細かいルールを知っておくことで、現地で迷うことがなくなります。
Q. ドライブスルーでも「400 Stars」のオリジナルグッズと交換できる?
残念ながら、400スターで交換できる「カスタマイズジャーナル」や「ミニカップギフト」などのオリジナルグッズは、公式オンラインストアでの引き換え限定です。ドライブスルーや実店舗の窓口で直接グッズを受け取ることはできません。
ドライブスルーで400スターのチケットを使う場合は、1,900円分相当のコーヒー豆や、複数点の商品詰め合わせに対する割引として利用することになります。グッズが欲しい場合は、別途オンラインストアから手続きを行いましょう。
Q. 1回の会計で複数枚のチケットを使える?
はい、1回の会計で複数枚のチケットを提示することは可能です。例えば、ドリンク2杯に対してそれぞれ700円チケットを適用させることができます。
ただし、1つの商品に対して「700円チケットを2枚使って1,400円引きにする」といった使い方はできません。あくまで「1商品につき1枚」が原則です。家族や友人の分をまとめて注文する際には、それぞれのドリンクやフードに1枚ずつ適用させて、効率よくスターを消費しましょう。
まとめ:スムーズにリワードチケットを使ってお得なドライブを
スタバのリワードチケットは、ドライブスルーでも非常に簡単に、かつ便利に利用できます。注文口で「チケットを使いたい」と一言伝え、窓口までにQRコードを用意しておくだけで、車から一歩も出ることなく贅沢な時間を手に入れられます。
お釣りが出ないルールや有効期限にさえ気をつければ、これほどお得なシステムはありません。日々のコーヒータイムで貯まったスターを賢く使って、次回のドライブではぜひ、お気に入りのカスタマイズを施した特別な一杯を楽しんでみてください。

