ウォーターサーバーの電気代は高い?人気5社の平均消費電力やコストを比較

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「ウォーターサーバーって電気代が高そう」と感じて、導入をためらっていませんか?

実際のところ、月500〜1,000円が相場で、最新のエコモード搭載機種なら月400円以下も珍しくありません。この記事では、電気代の計算方法から人気5社の消費電力比較、節約方法、選び方のポイントまで、まとめて解説します。

これからウォーターサーバーの導入を考えている方も、すでに使っていてコストが気になっている方も、ぜひ参考にしてください。

目次

ウォーターサーバーの電気代、月いくらが目安?

まず「高いのか安いのか」の判断基準として、相場と消費電力の仕組みを押さえておきましょう。計算方法までわかると、自分が候補にしている機種の電気代を自分で試算できるようになります。

電気代の平均は月500〜1,000円

各メーカーの公表データによると、ウォーターサーバーの電気代の相場は月500〜1,000円程度です。

エコモードを搭載した最新機種では月400円前後のものも増えており、なかには300円台で使える機種も登場しています。一方、エコ機能なしの旧型モデルや、オートクリーン機能付きの機種では1,000円を超えることもあります。

「電気ポットよりも安い」と聞くと意外に感じる方もいるかもしれませんが、ウォーターサーバーは一定温度に達すると保温状態に切り替わる仕組みなので、常時フル稼働しているわけではありません。電気代が思ったよりも抑えられる理由はここにあります。

消費電力の内訳:冷水と温水でこんなに違う

ウォーターサーバーの消費電力は、冷水と温水で大きく異なります。

一般的な目安として、冷水は約80W、温水は約350Wとされています。温水のほうが約4倍の消費電力を使う計算で、お湯を頻繁に使う家庭ほど電気代が高くなりやすいのはこのためです。

夏場は外気温が高いため冷却に余分な電力がかかり、冬場は保温に余計なエネルギーが必要になります。季節によって電気代が変動するのも、この温度管理の仕組みが関係しています。

電気代の計算方法

ウォーターサーバーの電気代は、以下の計算式で算出できます。

1日あたりの電気代(円)= 消費電力(W)÷ 1,000 × 電力単価(円/kWh)× 使用時間(h)

たとえば、消費電力80W(冷水)と350W(温水)のウォーターサーバーを、それぞれ1日2時間使用した場合(電力単価31円/kWhで計算)はこうなります。

項目計算式1日あたり
冷水80÷1,000×31×2h約5.0円
温水350÷1,000×31×2h約21.7円
合計×30日約800円/月

この計算はあくまで目安ですが、自分が検討している機種の公表消費電力を当てはめると、月額の電気代をざっくり把握できます。

人気5社の消費電力と電気代を比較

ここでは代表的な5社について、機種ごとの月額電気代をまとめます。数字だけ並べるのではなく、電気代が安い・高い理由も一緒に見ていきましょう。

プレミアムウォーターの消費電力と月額電気代

プレミアムウォーターの人気機種「amadana グランデ」は、ECOモード使用時で月610円〜が目安です。

2021年のバージョンアップ以降、光センサーで部屋の明るさを感知し、暗くなると自動で温水タンクの電源をオフにするECOモードが搭載されました。以前と比べると電気代がかなり改善されています。

ただし、プレミアムウォーターは機種によって電気代に差があり、「AURA」や「amadanaスタンダード」は月1,000円を超えることもあります。契約の際は機種ごとの消費電力をきちんと確認するのがおすすめです。

アクアクララの消費電力と月額電気代

アクアクララの代表機種「アクアファブ」の電気代は、月800円〜が目安とされています。

5社のなかでは比較的高めの部類に入ります。その分、オートクリーン機能を搭載しており、タンク内に熱湯を循環させて内部を除菌する仕組みになっています。この機能が消費電力を押し上げる一因です。

衛生面を重視するならアクアクララは魅力的な選択肢ですが、電気代も含めたトータルコストで比較することが大切です。

フレシャス(デュオ)の消費電力と月額電気代

フレシャスの「デュオ」は、ECOモード使用時で月330円〜という、5社のなかでもトップクラスの省エネ性能です。

電気代が低い理由は3つのECO機能の組み合わせにあります。部屋が暗くなると自動でヒーターをオフにするSLEEPモード、温水温度を通常より15℃下げるECOモード、そして冷水と温水のタンクを分離することで熱干渉を減らすデュアルタンク構造です。

正直、330円というのはウォーターサーバーとしてはかなり優秀な数字。天然水にこだわりたい方でコスト重視の場合、フレシャスのデュオは有力な候補になります。

コスモウォーターの消費電力と月額電気代

コスモウォーターの「smartプラスNext」は、ECOモード使用時で月384円〜です。

ECOボタンを押すと温水機能が6時間停止し、消費電力を最大60%カットできます。足元でボトル交換ができる設計も人気の理由で、重い12Lボトルを持ち上げずに済む点は実際に使うとかなり助かります。

コスモウォーターには電気代が月125円という超省エネ機種「ECOTTO(エコット)」もありますが、お湯は付属のケトルで沸かす必要があるため、頻繁にお湯を使う方には向いていません。

エブリィフレシャスの消費電力と月額電気代

エブリィフレシャスは水道水を浄水して使う「浄水型」のウォーターサーバーで、「tall」は月401円〜、「mini」は月453円〜が目安です。

SLEEP機能とECOモードを両方使うことで消費電力を最大60%カットできます。月額3,300円の定額制(水代込み)なので、電気代を含めたトータルコストが非常に読みやすいのが特徴です。

水ボトルの購入・交換が不要なぶん、ランニングコスト全体を抑えやすい機種でもあります。

5社の電気代まとめ

メーカー/機種月額電気代ECOモード
フレシャス(デュオ)330円〜あり
コスモウォーター(smartプラスNext)384円〜あり
エブリィフレシャス(tall)401円〜あり
プレミアムウォーター(amadanaグランデ)610円〜あり
アクアクララ(アクアファブ)800円〜あり

電気代以外にかかるランニングコストは?

電気代だけで「安い・高い」を判断するのはちょっと待ったほうがいいかもしれません。ウォーターサーバーの月々の出費は電気代以外にもいくつかあり、月額トータルで比較するとランキングが変わってくることもあります。

水代・レンタル料・メンテナンス費の目安

ウォーターサーバーのランニングコストとして毎月発生しうる費用は以下のとおりです。

  • 水代(天然水・RO水の場合、12Lあたり1,200〜1,500円程度)
  • サーバーレンタル料(0〜3,300円程度)
  • メンテナンス・サポート料(無料〜数百円程度)
  • 配送料(無料〜数百円)

浄水型(水道水直結または補充型)の場合は水代がかからないため、月額3,300円程度の定額制で全費用をカバーできるケースがほとんどです。一方、天然水タイプは水の消費量が多い家庭ほど水代がかさみます。

月額トータルコストで比較すると見え方が変わる

電気代が安くても、水代やレンタル料を合わせると高くなることがあります。

たとえばアクアクララは電気代が月800円程度と高めですが、子育て世帯向けの割引プランを使えばサーバー+水2本で月3,358円〜と、思いのほかコンパクトに収まります。逆に、電気代が月330円と安いフレシャスのデュオは、天然水代を含めると月5,000円前後になります。

電気代はあくまでランニングコストの一部。月額の総支払額で比較することが、後から「思ったよりかかった」とならないためのポイントです。

ウォーターサーバーの電気代は高い?他の家電と比べると

「月500〜1,000円」と聞いても、それが高いのか安いのかピンとこない方も多いはず。よく使われる家電と並べて比較してみます。

電気ポット・電気ケトルとの比較

電気ポットの月額電気代は約800円、電気ケトルは約170円とされています。

家電月額電気代の目安
電気ケトル170円〜
ウォーターサーバー(エコあり)330〜610円〜
電気ポット800円〜

電気ケトルは使うときだけ通電するため電気代は安いですが、冷水は使えません。電気ポットは保温のために常時通電するので、電気代は意外と高め。ウォーターサーバーは冷水も温水も使えて、電気ポットよりも安いという逆転現象が起きています。

冷蔵庫・エアコンと並べたときの位置づけ

冷蔵庫の月額電気代は一般的に約900円〜1,000円程度です。

ウォーターサーバーの電気代は、冷蔵庫とほぼ同程度かそれ以下。「一日中動いている家電」として比較すると、決して突出して高いわけではないことがわかります。

むしろコンセントを気にして「節約のために電源を切ろうかな」と考えるよりも、エコモードをうまく使うほうが賢い選択です。

電気代を安くする方法は?

機種を変えなくても、使い方を工夫するだけで月々の電気代を数十〜数百円下げられます。特に効果が大きい方法を3つ紹介します。

エコモード・スリープ機能を使う

エコモードを使うと消費電力を最大60%カットできる機種もあります。

エコモードとスリープ機能は似ていますが、厳密には異なります。エコモードは温水の設定温度を下げて電力消費を抑えるもの、スリープ機能は部屋が暗くなるとヒーターを自動でオフにするものです。両方搭載している機種はその分だけ節電効果が高くなります。

「エコモードにするとお湯がぬるくなる」と気になる方もいると思いますが、実際には通常時より15℃程度低くなるだけで、カップラーメンや飲み物に使うには十分な温度が保たれています。

夜間や外出時にこまめに切り替える

エコモードへの切り替えは、就寝前・外出前のルーティンに組み込むのが一番続けやすい方法です。

夜間の数時間だけでもヒーターをオフにすることで、月々の電気代を数十〜百円単位で削減できます。ただし、コンセントを抜く習慣はNGです。一から温度を上げ直すために余計な電力がかかり、逆効果になります。イメージはエアコンと同じで、頻繁にオン・オフするより、設定温度でコントロールするほうが効率的です。

電気代が安い機種を最初から選ぶ

節電の取り組みとして最も効果が大きいのは、最初から消費電力の低い機種を選ぶことです。

月330円の機種と月800円の機種では、年間で約5,700円の差が生まれます。5年使えば約28,500円。機種の違いだけでこれだけの差になると、選ぶ段階でしっかり比較しておく価値があります。

ECOモード搭載かどうかを確認するのが、省エネ機種を選ぶ最初のステップです。

電気代が安いウォーターサーバーの選び方

電気代を抑えたいなら、機種選びの段階でいくつかのポイントを押さえておくと失敗しにくくなります。スペックの見方から設置タイプの違いまで、順番に確認していきましょう。

エコモード搭載かどうかを確認する

電気代を重視するなら、ECOモード搭載かどうかを最初に確認するのが基本です。

ECOモードなしの機種は、水代が安かったり月額費用が低く見えたりすることがありますが、電気代が割高になるケースが多いです。一昔前はほとんどの機種がECOモードなしでしたが、現在は主要機種の大半がECO機能を標準搭載しています。

公式サイトの「消費電力」「月額電気代」の欄に具体的な数字が書かれているかどうかも、信頼性のある機種かどうかを見分けるポイントになります。

スタンド型と卓上型で消費電力は変わる?

スタンド(床置き)型と卓上型では、同じブランドでも床置きタイプのほうが電気代が安い傾向があります。

たとえばフレシャスは、床置きの「デュオ」が月330円〜に対して、卓上の「デュオミニ」は月490円〜。エブリィフレシャスも「tall(床置き)」が401円〜、「mini(卓上)」が453円〜です。

ただし、この差はECOモードの有無ほど大きくはありません。置き場所や使いやすさを優先しながら選んで、ECOモードで節電する、という考え方で選ぶほうが現実的です。

浄水型と宅配型で比べたときの違い

水道水を使う浄水型と、ボトルを注文する宅配型では、電気代自体に大きな差はありません。

違いが出るのはトータルコストです。浄水型は月額定額制が多く、水代・電気代・レンタル料がまとめて3,300円前後に収まるケースが多いです。宅配型は水の消費量によって月額が変動し、使いすぎると思いのほか費用がかさむことがあります。

電気代より水代のほうが月額への影響が大きい場合もあるため、どちらのタイプが自分のライフスタイルに合うかを合わせて検討しましょう。

よくある質問

24時間つけっぱなしにしていいの?

結論から言うと、基本的にはつけっぱなしで問題ありません。

ウォーターサーバーは、設定温度に達すると自動的に保温・保冷モードに切り替わる設計になっています。電源を入れたまま放置しても、フル稼働が続くわけではないため、電気代の観点でも安全面でも問題はありません。

むしろ電源をこまめに切るほうが、再加熱・再冷却に余分な電力がかかって逆効果です。

エコモードにすると水の温度は下がる?

温水の温度は下がりますが、実用上問題のない温度は保たれます。

通常モードでは約85〜90℃のお湯が出る機種が多いのに対し、エコモードでは約70〜75℃程度になります。コーヒーや緑茶、カップ麺などには十分な温度です。離乳食の調乳など「しっかり熱いお湯が必要なとき」はエコモードをオフにする、というメリハリのある使い方がおすすめです。

電源を毎晩切っても大丈夫?

毎晩切るのはあまりおすすめできません。

電源をオフにすると、翌朝に再度加熱・冷却するための電力が余分にかかります。また、電源が入っていない状態ではタンク内の除菌機能も停止するため、衛生面での懸念も出てきます。夜間はエコモードやスリープ機能で消費電力を抑えるのが、節電と衛生管理を両立させる方法です。

長期の旅行など、1〜2週間以上使わない場合は水抜きをしてからコンセントを抜くことが推奨されています。

まとめ:ウォーターサーバーの電気代は思ったより安い

ウォーターサーバーの電気代は、エコモード搭載機種なら月330〜500円程度が目安です。電気ポットや冷蔵庫と比べても特別高いわけではなく、「冷水も温水もいつでも使える」という利便性を考えるとコストパフォーマンスは悪くありません。

大切なのは、電気代だけで判断しないこと。水代やレンタル料を含めた月額トータルで比較することと、ECOモードをうまく活用することが、長く使ったときのコストを左右します。

機種を選ぶ段階でしっかり比較しておくだけで、年間数千円単位の差が生まれることもあります。導入前にもう一度、スペック表の「消費電力」と「月額電気代」の欄に目を通してみてください。

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