「ウォーターサーバーを置きたいけれど、数年間の縛りが怖くて手が出せない」と悩んでいませんか。引越しや結婚などで生活が変わるかもしれないのに、高い解約金を払うのは避けたいですよね。
この記事では、契約期間の制限がなく、自分のタイミングでいつでもやめられる機種をピックアップしました。解約金の相場や、やめる時にかかる隠れた費用の仕組みもあわせてお話しします。
解約金や契約期間の縛りがない機種はある?
スマホと同じで、ウォーターサーバーにも「2年縛り」があるのが普通ですよね。途中でやめるとお財布から数万円が飛んでいくのは、家計にとって大きな痛手です。
でも調べてみると、利用者の声に応えて期間の縛りをなくしたプランを出すメーカーがいくつか見つかりました。急な引越しや、お水の味が合わなかった時のことを考えると、いつでもやめられる安心感は何物にも代えがたいですよね。
アクアクララは退会時の手数料が0円
アクアクララは、業界でも珍しく「最低利用期間」という概念がありません。
一般的なメーカーだと、2年以内にやめると15,000円ほどの解約金がかかりますが、アクアクララならいつ返却しても無料です。
これなら「1ヶ月だけ試してみたい」という時でも、心理的なハードルがぐっと下がります。
お水の注文ノルマも基本的にはないので、自分のペースでゆっくり飲めるのも嬉しいポイントでした。
Loccaの定期配送なしプランを選ぶ
浄水型のLocca(ロッカ)には、月額3,520円で縛りなしにできるプランが用意されています。
水道水を注ぐだけで美味しいお水が飲めるタイプなので、重いボトルを運ぶ手間もありません。
契約期間を気にせず、定額制のメリットをフルに活かせるのがこのプランの良さです。
お水の減り具合を気にせず、料理や炊飯にもガシガシ使えるのは浄水型ならではの贅沢ですね。
サーバー本体を買い切れば縛りはない
レンタルではなく、サーバー本体を最初に購入してしまうという手もあります。
富士山の銘水(フレシャス)などがこの方式を採用しており、本体代を支払えばその後はいつやめても解約金は出ません。
30,000円から50,000円ほどの初期費用はかかりますが、お水代がレンタル時より安くなる設定が多いです。
3年以上などの長期で使う予定があるなら、買い切りの方がトータルコストが下がるケースもよくあります。
早期に返却すると送料負担が生じる
「解約金0円」をうたっていても、サーバーを返す時の送料をこちらで持つ場合があります。
メーカーのスタッフが回収に来てくれるのか、宅配便で送り返すのかによっても費用が変わる仕組みです。
だいたい3,000円から5,000円ほどの手数料がかかるメーカーもあるので、完全無料とまではいかないこともあります。
ただ、2万円近い違約金を払うことに比べれば、送料数千円で済むのはかなり良心的といえますね。
縛りなしで使えるウォーターサーバー4選
以前は選択肢が少なかったのですが、今は浄水型や購入型など、バリエーションが広がりました。
自分の生活リズムに合わせて、無理なく続けられるお気に入りの一台を見つけたいものです。
解約のしやすさにこだわって厳選した4つのサービスを、具体的な料金とあわせてチェックしてみましょう。
1.アクアクララは月額費用のみで利用可
アクアクララの最大の特徴は、解約金の仕組みが最初から存在しないことです。
退会する時に「いつから使っていたか」を気にする必要がなく、やめたくなったらカスタマーセンターに連絡するだけで済みます。
月額の支払いは「あんしんサポート料」とお水代だけなので、計算がとてもシンプルでした。
他社と比較しても、「縛りなし」の自由度に関してはアクアクララが頭一つ抜けている印象です。
2.Loccaはマイページから停止が可能
浄水型のLoccaは、ウェブ上のマイページから簡単に手続きができるのが現代的で便利です。
わざわざ電話をして引き止められるような煩わしさもなく、自分の意思でサクッとプランを管理できます。
水道水をカートリッジでろ過する仕組みなので、ボトルのゴミが出ないのも部屋がスッキリして助かりました。
月額3,520円で「縛りなし」を選べるのは、定額制サーバーの中ではかなり珍しい強みです。
3.富士山の銘水は本体購入で自由度が高い
フレシャスなどのブランドを展開する富士山の銘水では、サーバー本体の買い切りプランが人気です。
最初に本体代金を支払うため、その後はお水の配送頻度を自由に変えても、いつ利用をやめても自由になります。
配送ノルマに追われることがないので、「お水が溜まって困る」というストレスから解放されました。
本体代は分割払いも選べるので、初期費用の重さを分散させながら「縛りなし」の状態を作れます。
4.エブリィフレシャスは契約月数に注意
エブリィフレシャスも人気の浄水サーバーですが、キャンペーン内容によっては縛りがないプランを選べる時があります。
基本は数年の契約期間がありますが、短期利用を目的とした特別な窓口が設置されることもあるようです。
ただ、多くの場合は1年や2年の縛りが付くため、契約時のボタンの押し間違いには注意が必要でした。
自分が選んでいるプランが「解約金あり」なのか「なし」なのか、最後の確認画面でしっかり見るのがコツです。
| メーカー名 | プラン名 | 月額の目安 | 解約金の有無 |
| アクアクララ | 通常プラン | 約3,500円〜 | なし |
| Locca | 縛りなしプラン | 3,520円 | なし |
| 富士山の銘水 | 本体購入プラン | 約3,000円〜 | なし |
レンタル料が0円の機種にかかる月々の固定費
「サーバーレンタル料0円」という言葉は魅力的ですが、それだけで判断するのはちょっと危険かもしれません。
メーカー側もボランティアではないので、レンタル料を無料にする代わりに、別の名目で費用を回収していることが多いためです。
解約金がない代わりに、毎月の固定費がいくらになるのか。その中身をしっかり覗いておくことが、後で後悔しないための賢い付き合い方になります。
安心サポート料として月1,000円超
レンタル料は無料でも、メンテナンスや故障時の対応代として「サポート料」がかかる機種がよくあります。
だいたい月額1,100円前後が相場で、お水を一本も注文しなくてもこの金額だけは毎月引かれる仕組みです。
「お水代だけで済むと思ったのに、毎月1,000円余計にかかる」というのは、よくある落とし穴でした。
ただ、その分、定期的な除菌やフィルター交換を無料でやってくれるので、衛生面での安心料と考えれば妥当な金額ともいえます。
水の注文ノルマがないプランは割高になる
「縛りなし」や「ノルマなし」のプランは、1Lあたりのお水代が通常プランより高めに設定されています。
メーカーからすると、長期間使ってもらえる保証がない分、お水代で利益を確保しなければならないからです。
具体的には、通常プランより1本あたり200円から300円ほど高くなるのが一般的でした。
月に何本も飲む家庭なら、あえて「縛りあり」の安いプランを選んだ方が、トータルの出費は抑えられるかもしれません。
短期利用で想定しておくべき返却時の費用
解約金がないからといって、サーバーを返す時にお金が1円もかからないわけではありません。
重くて大きな機械をメーカーの拠点まで送り返すには、どうしても人手や送料が必要になるからです。
やめる時の手続きの際に出費があると、なんだか損をした気分になりますよね。
そうならないために、あらかじめ「出口でかかる費用」の相場を知っておくと安心です。
梱包手数料として数千円かかる場合がある
サーバーを返却する際、配送中に傷がつかないよう専用の箱で梱包しなければなりません。
この梱包キット代や、スタッフによる作業代として3,300円から5,500円ほど請求されることがあります。
自分で段ボールを用意するのは現実的に難しいため、メーカー指定のキットを使うのが通例です。
「解約金は0円だけど、返却手数料はかかる」というルールは意外と多いので、契約書をチラッと見ておくといいですよ。
玄関先までの配送料が自己負担になる
サーバーの回収を運送会社に依頼する場合、その送料をどちらが持つかも重要なチェックポイントです。
メーカーが負担してくれるところもありますが、契約期間が短いと自己負担になるケースが見られました。
大型便扱いになるため、距離によっては5,000円以上かかることもあるので注意してください。
自分で重いサーバーを玄関まで運ぶ手間も含めて、返却時の流れは一度イメージしておくとスムーズです。
解約金を払わずに済むための3つの確認項目
せっかく使い始めたのに、やめる時に数万円を請求されるのは悲しいですよね。
今の自分にとって、どの程度の縛りなら許容できるのかを判断するための、3つのチェックリストを作りました。
契約のボタンを押す前に、これからお話しする項目を指差し確認してみてください。
1.最低利用期間が「1年以内」かどうか
まずは、何ヶ月使えば解約金が0円になるのか、そのラインを明確に把握しましょう。
3年縛りは長く感じますが、1年なら「意外とすぐだな」と感じるかもしれません。
例えばプレミアムウォーターは3年縛りが基本ですが、特定のプランでは2年になっていることもあります。
「絶対に0円」にこだわるのも良いですが、許容できる期間のラインを自分の中で決めておくと、選択肢が広がりますよ。
2.配送停止で手数料がかかるケースを調べる
お水が飲みきれずに配送をストップさせた時、放置していると「休止手数料」を取られることがあります。
だいたい2ヶ月以上止めると、月額800円から1,000円ほどかかるメーカーが多いようです。
「解約金はないけれど、お水を頼まない間もお金がかかる」のでは本末転倒ですよね。
自分がどのくらいのペースで水を飲むか考え、休止のルールが緩いところを選ぶのが賢い方法です。
3.サーバーの返却送料が無料の範囲内か
解約金がかからない条件を満たした後でも、送料だけは自己負担というルールがないか確認しましょう。
「3年使えば解約金は無料。でも送料はお客様負担」というパターンは珍しくありません。
最初から最後まで「完全無料」で終わりたいなら、自社配送ルートを持っているメーカーが狙い目です。
地域によりますが、アクアクララなどは自社のスタッフが回収に来てくれるため、送料の心配が少ない傾向にあります。
縛りがないプランを選んだ時に起こる不都合は?
自由度が高い「縛りなし」のプランですが、やはり良いことばかりではありません。
期間を約束しないということは、メーカー側から見れば「いついなくなるかわからないお客様」ということになります。
長期契約をしてくれる人への特典が、縛りなしプランでは受けられない場合があるのです。
契約した後に「こんなはずじゃなかった」と思わないよう、デメリットの部分もしっかりお伝えしますね。
最新の高性能サーバーが選べない
メーカーが一番力を入れている最新のデザインサーバーは、長期契約が前提になっていることが多いです。
縛りなしで選べるのは、一世代前のスタンダードな機種に限定されることがよくありました。
「おしゃれなカフェ風のサーバーを置きたい」という希望があるなら、縛りなしプランは少し物足りないかもしれません。
見た目よりも、使い勝手や解約のしやすさを優先できるかどうかが、判断の分かれ目になります。
水の1Lあたりの単価が割高になる
先ほども少し触れましたが、やはりお水代の差額は無視できないポイントです。
月に24L(ボトル2本分)飲む家庭だと、1本あたり300円の差でも、年間で7,200円ほどの差が出ます。
「2年以上使うなら、解約金を払ってでも通常プランの方が安かった」という計算になることもありました。
数ヶ月の短期利用なら縛りなしが断然お得ですが、長く使うほど通常プランとの差が開いていくことは覚えておいて損はありません。
故障時の無料修理サポートが付かない
期間の縛りがない代わりに、手厚いサポートが削られているプランもたまに見かけます。
通常なら自然故障は無料で交換してくれますが、縛りなしプランだと修理費の一部が自己負担になるケースです。
特に本体を購入するプランの場合は、メーカー保証が1年で切れた後は自費で直すことになります。
長く安心して使い続けたいなら、月々のサポート料を払ってでも保証が手厚いプランの方が、結果的に安上がりかもしれません。
費用負担を抑えて新しい機種へ乗り換える方法
「本当は縛りがない機種がいいけれど、今のサーバーを解約するとお金がかかる……」と諦めていませんか。
実は、メーカー同士の激しい顧客獲得競争のおかげで、解約金を実質ゼロにする方法があるんです。
お財布を痛めずに、理想の「縛りなしライフ」へ移行するためのコツをいくつか紹介しますね。
乗り換えキャッシュバック制度を利用する
多くのメーカーでは、他社から乗り換える人向けに解約金を負担してくれるキャンペーンを行っています。
最大で16,500円ほどキャッシュバックしてくれるところが多く、一般的な解約金ならこれでほぼ全額カバーできました。
一度自分で解約金を立て替える必要はありますが、後でしっかり戻ってくるので安心です。
「今のサーバーが嫌だけど解約金が……」という時は、乗り換え特典が手厚い引越し先を探すのが一番の近道になります。
他社の解約金を肩代わりするプランを探す
キャッシュバックではなく、最初から「解約金を最大○円まで免除」として手続きを代行してくれるメーカーもあります。
領収書を提出するだけで、月々の利用料金から相殺してくれるような仕組みです。
これなら、まとまった現金を一度に支払う負担が減るので、家計へのダメージを最小限に抑えられます。
各社の公式サイトの隅っこに「のりかえキャンペーン」という文字がないか、ぜひ探してみてください。
フリマアプリで本体を売却して補填する
もし本体を購入するタイプを使っていて、もう使わないのであれば、メルカリなどで売却するのも一つの手です。
人気の機種であれば、中古でも数千円から1万円程度で取引されていることがあります。
売れたお金を解約金に充てれば、実質的な負担をぐっと減らすことができました。
ただし、譲渡した後のサポートがどうなるかはメーカーによって違うので、売る前に一度確認しておくとトラブルを防げます。
まとめ:自分に合った「やめやすさ」を選ぼう
ウォーターサーバーの「縛り」は、アクアクララのような特定のメーカーや、本体の買い切りプランを選ぶことで賢く回避できました。一方で、解約金がなくても返却時の送料がかかったり、お水代が少し高めに設定されていたりすることも分かりました。
まずは「どれくらいの期間、使う予定か」を想像してみるのが良さそうです。数ヶ月の試運転なら縛りなしプランが安心ですし、数年使うなら乗り換えキャンペーンを駆使して理想の機種へ移るのも賢い選択です。自分の生活にぴったりな、ストレスのないお水生活を始めてみてくださいね。

